はてブのスマホアプリを使っていて、ふと思ったこと。
長いこと、はてなブックマークはスマホのブラウザから利用していたのですが、先月あたりからスマホ(android)にアプリを入れて、そちらから利用するようになりました。
そして先日、この時期に上がってくる“今年読んだ本からのオススメ”系の記事を読み、「お、この本面白そうだな。amazonで買うか」と思ってamazonの商品ページに飛んで……
そこでようやく、“はてブアプリは要は独立したブラウザなので、amazonなどのサイトで商品を買う場合には、新しくログインする必要がある”ということに気付きました。
これって、成果報酬型のアフィリエイトにとっては、かなりマイナスに働くのではないでしょうか。
クッキーの有効期間内(amazonアソシエイトなら24時間)なら、別のブラウザから商品を注文しても、成果発生対象になるんですかね……。 (*ならない)
また、仮にそれが成果発生対象になるとしても、はてブのスマホアプリにはもう1つ、成果報酬型のアフィリエイトにマイナスに働く点があるのではないか、とも思うのです。
それは、“はてブアプリでは同時に複数のページを開いておけない”(「タブ」のような要素がない)ということ。
はてブアプリを使う際には、「人気エントリー」などに上がっている記事を読んでいくだけの場合でも、そのような記事から別の記事へと飛んでいく場合でも、「人気エントリー」のページや、読み始めた最初の記事に戻りたければ、基本的にはバックキー(戻るボタン)を押して戻るしかありません。
そして、 遷移ページ数が増えれば増えると、戻りたい記事やページに戻るために必要な手間も増えていくわけです。
そうすると、どうしてもはてブアプリを利用する際には、リンクを踏んでいくことに抵抗が生れてしまうのではないでしょうか。
複数のタブを開けるブラウザから利用した場合と比べて、どうしても成果報酬型のアフィリエイトの成果が発生するハードルは高くなってしまうのではないでしょうか。
……スマホアプリでも、メニューの『外部ブラウザで開く』を使えば“一応”複数のページを開いておけるんですけどね。(androidアプリでは、リンクを長押しすると出るメニュー内にあります)
ただ、それをどれだけの人が把握していて、実際に使っているのでしょうか。なかなかに低い割合なのではないかと思うのですが…。
以上のようなことを踏まえると、“はてブアプリの利用率が高かった場合”、はてブからの流入に対しては、成果報酬型のアフィリエイトはあまり期待できないのではないでしょうか。
(クリック報酬型でも、似たような問題が生じると思います。遷移先で商品を購入する意欲が湧きにくければ、クリック率はそれだけ下がるでしょう)
まぁ、このブログには、はてなブックマークからの流入などないので私には関係のない話ですし、
そもそも、“はてなブックマークからの流入がメイン”というサイトもおそらくはないでしょうから、ここまで書いた内容は、“本当にどうでもいい話”でしょう。
……何でこの記事書いたの?
けものラビリンスの裏かざんでもやっていた方が良かったでしょ……。